限りなく無農薬に近い国産のダマスクローズ。
素敵すぎるそのダマスクローズを手摘み選別し、生の花びらをジャムに。ふたを開けひとさじすくうと圧倒的な香りに快いめまいがするほどだ。化粧品の香料などは苦手で避けたい方だが、国産ダマスクローズジャムはお風呂に入れどっぷりつかっても夢心地(のはず)。
シャキシャキとした生花びらの歯触りも相まってちょっとしたセレブリティ気分にひたれる。
さてこのジャムを10年ほど前に私に紹介してくれたのがスーパー尊敬対象のおじさん。??? ええ、男性なんです。
エネルギーに満ち溢れた彼はこの10年の間にさらにジャムを進化させダマスク特有のユメカワPINKをあざやかにより芳醇にしてくれました。歯切れよく知的に滔々とバラについて語り、加工の苦労をユーモアに変え、キラキラの少年の瞳をうんと年下の私に向け、「○○さん、これをどこで販売したらいいでしょう」
商品力は1000%で生産者も熱さと向上心が一級品。
2023年、私は何を隠そう金の鳳凰座。私が何とかしなくては!
バ~ラが咲いた、バ~ラが咲いたとふんふん口ずさむ自身を妄想しながら、拡販努力の1年とすることを今年の目標とします。
キッチンカーではダマスクローズをドリンクとして販売しています。
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はちみつをせっせと集めるミツバチが、2008年から急激に世界中で減り続けているらしい。反対にはちみつの需要はやはり2008年から現在までで8倍にまで膨らんでいるという統計がある。
あれこれ理由はあれど確定的な説は無く、天然のはちみつは今日も減り続けている。
収穫量が減り廃業する養蜂家も多い中、なぜ供給が間に合っているかのように見えるのだろう。なぜ?
はちみつではなく、いわゆる加工された「はちみつみたいなもの」「はちみつに似ているもの」が溢れているから。「みたいなもの」には時に抗生物質などが検出され、検疫をくぐるため薬品に次ぐ薬品の物もあるという。
一切の添加物の無いはちみつは近年高額のイメージが付きまとう。
出回っている手頃なはちみつと高価な天然はちみつ。一口ずつスプーンですくって食す。
答えは自分の舌が知っている。驚くほどの違い。
日本各地の養蜂家は高齢化している。毎朝手入れし様子を見、ミツバチの越冬のため巣箱をトラックで温暖な地へ毎年移す人もいる。また冬の間ミツバチが丈夫に過ごせるためのケアもする。害鳥害虫とのいたちごっこ。大変な重労働だ。
この重労働を継続している希少な養蜂家たちの共通点、自分のはちみつを語る時の瞳の輝き、熱心さ、はちみつ愛に満たされている。そしてその愛の深さは神々しさすら感じられる。
はちみつの味はミツバチの摂取する果樹等の他に、管理製造する者により大きく差が生まれる。知り合いの上品な養蜂家さんのはちみつは味まで上品で驚く。
希望溢れる若者が、養蜂家に後継を挙手すればきっと手取り足取り教えてくれるだろう。
本物のはちみつのために祈るばかりだ。
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幸い私の住む練馬区はお水がきれい(らしい)ので、マッハで食事の支度をする時などはたらたら浄水器の出方を待っていられず、蛇口からジャーと盛大に入れることも多い。
ただし、小さい子供にはどうなんだろう。どこか遠い所で地球が壊れかけているのではと思われるニュースも目にする。そんな潜在的な小さい心配。
かといって、急須もなかなか出番がないライフスタイルの場合、食事時子供は何を飲む?水分はたっぷり補給したい。具合が悪い時に薬は何で飲む?肌寒い日に冷たい水は抵抗が。
水出しでも充分にカルキ臭など消してくれる「東京麦茶ティーパック」。もちろん煮出しもOK。手軽に作れるほうが日常にはふさわしい。ティーパックをポンと容器に入れ、常温で30分も置いておけばしっかりとした味と香りが出る。真夏以外は常温でゴクゴク飲んでいる。あ~潤う。
真冬には濃いめに煮出したところにミルクを注いでなごみのミルクティーで。
通常、お茶の類は成分の結合の恐れがあり服薬時には適しませんが、麦茶においては心配なく、お水のように薬を飲んでも良いと麦茶協会の冊子にありました。
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確かに頭スッキリの効果はあれど、身体を考えるともっと違う選択をとも思う。
でも紅茶もハーブティーも炭酸も気分が違うなぁ、何かないかな。
ありました!東京麦茶の丸つぶ。
ぐつぐつやかんが鳴るころにはまるでコーヒーを沸かしているかのような深くて芳ばしい香りが部屋の中に漂う。
MAXに濃く煮出したそれは、まんまコーヒーの色味。
こ、こんなに濃くして大丈夫かしら、、
いや~ん!大丈夫!ていうかコーヒー気分でめちゃめちゃ美味し!
こうなるとおせっかいな性分としては黙っていられない。
やれ飲め、それ飲め!どう?美味しいでしょ?
周りの者たちに手を休めさせて試飲タイム。
カフェインレスでミネラル豊富な麦茶は、自律神経を整える効果もあるという。だからか、得意の飲め、飲め攻撃も和らぎ、まったりとした試飲タイムとなり、わが社に平和な時間が訪れたのであった。
濃く煮出してもやわらかい東京麦茶丸つぶ。
作り手の人柄のにじみ出るやさしい麦茶です。
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